2022/04/12 20:48



先日17年ぶりに再会した友人とコーヒーを飲もうとブルーマウンテンを持って行きました。久しぶりの再会を飾るに相応しい最高の一杯。

 

久しぶりの再会で会話に全神経が行ってしまい、友人のコーヒーミルを何の確認もせずに豆を入れ挽いてしまった私。出てきたのはエスプレッソ用の極細挽き。友人はエスプレッソを飲むわけでは無いのに、なんとなく極細で挽いているとの事。

 

「やってしまった」と落胆する私。目を離した隙に粉をドリッパーにセットし、湧き立てのポットからお湯を注ぐ友人。「うわー」と思うが時すでに遅し。「熱々のコーヒーが好み」と言う友人を止める事は出来ませんでした。

 

再会を飾るに相応しい最高の一杯・・・のはずが、全く何も感じないコーヒーに。冷めるとえぐみが前面に。同じ焙煎のブルーマウンテン飲んでいるので、このコーヒーだけ風味が違うという事はあり得ない。



 

もし豆を極細挽きにしているなら、もし熱湯を注いでいるなら、もう少し粗目に挽いて、湧き立てのポットのお湯をドリップケトルに移してからドリップしてみて下さい。だいぶ美味しくなると思います。