今日はなるカフェさん @uchiko_narucafeと打ち合わせを兼ねた試飲会。いつも高い豆を買って頂いてありがとうございます。

 

今回はなんといってもエチオピアのカップオブエクセレンス2021年25位入賞の豆の試飲。生産者のニグセ・ゲメダさんは2020年のエチオピアのカップオブエクセレンスの優勝者。期待が高まります。

 

豆を挽いて、ドリップしていると素晴らしくいい香り。丸みのあるまろやかなモカの香り。一口口に入れると、あれ?苦みが。自分の顔が曇っていくのがわかります。

 

「なぜこんな苦味が？」「焙煎失敗？」「これってこの値段で売って大丈夫なのか？」「自分の舌が馬鹿になったのか？」色々な思いが駆け巡ります。

 

飲んでいる間ずーっと納得がいかない私。そして気づいた「そういえば今日の朝のミャンマーの豆の苦みに似ている」。多分グラインダーの中に今朝の豆が残っていたのだろうと思い、再度ドリップをやり直し。

 

ドリップ時には相変わらずいい香り。一口目華やかなフローラルの香りと突き抜ける甘み。これこれー。甘みが大事―。素晴らしくバランスの取れたボディもしっかりとある豆でした。

 

この豆はなるカフェさんで3月12日より販売開始となります。コーヒー好きな方は絶対に飲んだ方がいいと思います。