本日来客あり。コーヒーについて色々とお話しさせて頂きましたが、なんと神楽珈琲のお客さんであった事が判明。しかもパナマ・エスメラルダ農園・ゲイシャを購入してくれた、いわばコーヒー通。

 

お茶を淹れてくれた奥さんを遮り、「コーヒーを飲みましょう」という事で、この場にふさわしいニカラグア・カップオブエクセレンス2021・18位入賞の豆をドリップ。

 

とりあえず強く心地よい香り。ドリップしている時から香りが広がります。そして非常にクリーンな口当たり。酸味をある程度感じますが、酸っぱさはありません。ほのかな甘さとスーッと消える余韻。今回は中浅煎りでしたが、個人的な好みとしては、中煎りで飲むのがベストだと思います。

 

一緒に飲んで頂いて、「冷めても酸っぱさを感じないですね」と言われ、すごく嬉しくなり、また酸味を強調しない中浅煎りの焙煎に関する自分の理論に自信が持てました。