イエメン・モカハラズ・ジャルマとイエメン・モカハラズ・アルシャルカを試飲。ジャルマは焙煎から1週間ほどアルシャルカは4日ほど経っています。　10g、160㏄、87℃、落とし切り、1スピン。どちらもハイローストです。

まずはジャルマ。ドリップ時の香りがあまりしなかったのですが、カップから香りを確認するとフローラルな香りが。この香りがする花を絶対に知っているのですが、名前が思い出せません。苦み、酸味はほとんど感じず、甘みや余韻も感じるのですが、すごくクリーンでスーッと消えていく感じでした。 

続いてアルシャルカ。こちらは豆を挽いた時点で強い香りを感じ、ドリップ時にも香りが強かったです。香りは甘く、これぞモカと言う感じ。まず柔らかな酸味を感じ、その後口の中に強く残るヘーゼルナッツの様なコクと余韻。素晴らしいコーヒーだと思います。