コスタリカ・コフィアディベルサ農園希少種間もなく入荷!!

2021/09/29 22:01

以前、コスタリカかどこかで“マンゴーピューレ”を使ったインフュージョンコーヒーがあるという記事を見ていて気になってしょうがありませんでした。タイでは130円位で売っていたマンゴー、日本には無いので代わりにぶどうを使ってやってみました。

 

ぶどうは一粒づつ皮を剥き、ブレンダーで潰してピューレにします。ボール1杯分のぶどうで200g位の豆がちょうどな感じです。ベースの豆にはブラジル イエローブルボン パルプドナチュラル グラマを使用しました。

 

焙煎の前に乾燥工程を取るのですが、ラム酒と違って全く乾燥が進みません。乾燥させる方法は何か考えないといけないですね。とりあえず、シティローストで焙煎し、1番寝かせて試飲しました。

 

まず、香りが全く違いました。甘さがいつもより強いですが、ぶどうをイメージするかと言うとそうでもありません。コクや余韻はベース豆の物をしっかり引き継いでいますが、それにフルーティーな酸味が加わりました。酸味は嫌な感じは全くありませんが、温度が下がるにつれ酸味がどんどん強くなりました。

 

全体的に有りか無しかだと有りなのですが、ぶどうの感じが期待したほど出ていないかったので、豆との相性なのか、ぶどうの品種を変えるべきなのか、いずれにせよまだまだ試作が必要です。

 

同時進行で同じ豆でラム酒のインフュージョンを作りました。こちらは大成功!! 2ロットだけですが、ネットショップに出させて頂きます。