2021/06/18 23:31
お酒の風味をコーヒーに移してから焙煎するインフュージョンコーヒー。コーヒー豆が生豆になってからの処理なので、今までケニアx日本酒、東ティモールxウイスキーの2種類に挑戦しましたが、豆の個性とお酒の個性がぶつかり合って、酸味だけが強調されるという結果に終わっていました。
今回は、癖の少ない、コロンビアと甘さの強いゴールドラムで挑戦。焙煎して1週間ほど経過したので、さっそく試飲してみました。
ドリップの時点でラムの香りが漂います。アルコールが飛んだツンとした感じはなく、香りは問題ないように思います。一口目、まず甘さが来て、ラムの風味もふわりと感じます。以前の様な嫌な酸味は無く、これは成功だと言えるのではないでしょうか。
問題はラムの風味がどこまで残るかですね。焙煎から1か月経って風味が残っていれば商品化を考えようと思います。
最終目標はダージリンのフローラルな香りとエチオピアの掛け合わせで強烈なフローラルコーヒーを作りたいと思います。